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風と歌うテーマソング

アート 音楽 深沼 みんなでつくる

深沼の空と海に、みんなの歌をひびかせよう!

2023年8月19日、9月2日の2日間にわたり、「みんなでつくろう 風と歌うテーマソング」ワークショップを開催しました。このイベントは、鳥の声や波の音、季節の訪れを知らせる風など、深沼の豊かな自然からみんなで深沼うみのひろばのテーマソングをつくるプロジェクトです。

仙台を中心に活動する音楽プロデューサーの猪狩太志さんといっしょに、1日目は、フィールドワークをもとに深沼の魅力を表現する音や言葉を探し集め、2日目は、集まった素材をつなぎあわせて一つの楽曲を作り上げました。
また、クラブハウスで流れるBGMとして、笙演奏家の笙YUUさんにも、深沼うみのひろばのオリジナルBGMソングを作成いただきました。

▼フィールドワーク・制作の様子






完成した楽曲は、テーマソング「La La La〜歌おう La La La〜踊ろう」、BGMソング「海と風の遊び」として、深沼うみのひろばオープニングイベントでお披露目!
みんなで歌って、奏でて、心を一つにした楽曲が深沼の空と海に響きわたりました。

▼ステージの様子


<協力>
NPO法人とっておきの音楽祭
障がいのある人もない人も一緒に音楽を楽しみ「心のバリアフリー」を目指すストリート音楽祭を主催。仙台で2001年に始まり、「みんなちがって みんないい」を合言葉に、全国25カ所以上に広がっています。子どもたちや障がいのある方に表現する喜びや楽しさを知ってもらうためのワークショップとサポート活動を行っています。街で人と人の心を結び付けてきましたが、うみのひろばが人の心と風や海の魂が結びつく場となるように活動していきたいです。

猪狩太志
とっておきの音楽祭実行委員会はじめ仙台を中心に活動する音楽プロデューサーで、仙台最響ボーカルグループ「the voice of LOVE」リーダー。専門学校や高校での音楽授業に加え、子どもや親子、障がい者を対象に音楽を楽しむ作曲ワークショップなど、音楽を通じた教育・復興支援に取組んでいます。

笙YUU
仙台市出身、在住の笙演奏家。幼少期より雅楽に惹かれ、13歳から笙の手ほどきを受け、仙台発の笙演奏家として地元東北から国内外まで数多くの出演歴をもちます。ウィリアムズ症候群という障がいを音楽の分野で才能を開花させ、メロディと和音を一つの笙で奏でる類をみないスタイルをもっています。

<会場・ステージ出演協力>
せんだい3.11メモリアル交流館
仙台市荒井児童館